世界を席巻する13人組ボーイズグループ・SEVENTEENの総括リーダーを務めるエスクプス。圧倒的なカリスマ性とメンバーへの深い愛で知られる彼ですが、2024年に報じられた兵役免除のニュースは世界中のファンに大きな衝撃を与えました。
本記事では、エクスプスが兵役免除になった理由や、デビューまでの歩み、さらには心の支えとなっている愛犬のエピソードまで、詳しく解説します。
エスクプスが兵役免除となった理由は?
韓国の成人男性には避けて通れない義務である兵役ですが、エスクプスは2024年3月、当局より「兵役免除(戦時勤労役)」の判定を受けたことが公表されました。
膝の負傷と前十字靭帯断裂
エクスプスの兵役免除の直接的な原因は、2023年8月に発生した左膝の大きな怪我です。コンテンツの撮影中に着地した際、左膝の関節内にある前十字靭帯を断裂するという、アスリートにとっても致命的となり得る重傷を負いました。前十字靭帯は膝の安定性を保つ重要な組織であり、断裂した場合は自然治癒が難しく、外科手術が不可欠となります。
過酷な手術と長期にわたるリハビリ生活
負傷後、彼は前十字靭帯再建術および前外側靭帯再建術という大掛かりな手術を受けました。その後、日常生活を送れるようになるまでのリハビリはもちろん、アイドルとして激しいダンスパフォーマンスを再開するための訓練は想像を絶する過酷さであったといいます。
約半年以上にわたる活動休止期間を経て一部のスケジュールに復帰したものの、膝の状態は完全な兵役義務を遂行できるレベルには達していないと判断されました。
韓国の兵役判定基準と「戦時勤労役」の意味
韓国の徴兵検査において、彼は「5級(戦時勤労役)」の判定を受けました。これは、平時には兵役が免除され、戦時にのみ後方支援業務に動員される区分です。韓国の兵役法では、大きな手術歴や身体的な後遺症がある場合、厳格な審査を経てこの判定が下されます。
彼の場合、ダンスという激しい運動を職業としながらも、軍隊での過酷な訓練や長時間の直立、重い荷物を背負っての行軍などは再発のリスクが極めて高いと評価された結果といえます。
エスクプスを支える愛犬の存在
多忙なアイドル活動や怪我による精神的な苦痛を癒やしてくれる存在として、ファンの間でも有名なのが彼の愛犬です。
愛犬の名前は「クマ」!その可愛らしい魅力
エスクプスの愛犬の名前は「クマ(Kkuma)」です。犬種はシルバープードルで、ぬいぐるみのようなふわふわした毛並みと、愛くるしい表情が特徴です。名前の由来は日本語の「熊」からきていると言われており、その見た目にぴったりのネーミングです。彼はクマを実の娘のように溺愛しており、SNSでも頻繁にその仲睦まじい様子をアップしています。
クマ専用のSNSアカウントとファンの反応
驚くべきことに、クマには個人のInstagramアカウントが存在します。エスクプス自らが運営しており、パパである彼にしか見せないリラックスした姿や、お洒落な服を着たクマの日常が投稿されており、ファン(CARAT)からは「クマになりたい」「世界一幸せな犬」といったコメントが溢れており、クマはSEVENTEENの「14番目のメンバー」と言っても過言ではないほどの人気を誇っています。
練習生時代からデビューを掴むまでの苦難の軌跡
エスクプスは、SEVENTEENの中で最も練習生期間が長いメンバーの一人です。彼が歩んできたデビューまでの道のりは、決して平坦なものではありませんでした。
街頭スカウトから始まった運命の出会い
彼がプレディス・エンターテインメントに入社したのは2010年のこと。もともとアイドルを目指していたわけではなく、サッカーをしていた帰りに街頭でスカウトされたことがきっかけでした。最初は軽い気持ちでオーディションを受けましたが、練習を重ねるうちに音楽への情熱が芽生え、本格的にアーティストへの道を志すようになります。
幾度となく延期されたデビューの約束
彼はもともと、SEVENTEENとしてではなく「PLEDIS BOYS」や「Tempest」という別のグループでデビューする計画がありました。しかし、事務所の事情やメンバーの入れ替わりなどで、デビューの計画は何度も白紙になります。後から入ってきた練習生たちが先にデビューしていく姿を横目で見ながら、彼は6年という長い年月を練習室で過ごしました。この時期の不安と葛藤が、今の「何があってもメンバーを守る」という強いリーダーシップの源泉となっています。
SEVENTEENの統括リーダーとしての覚悟
2015年、ようやくSEVENTEENとしてデビューが決定した際、彼は最年長として、そして3つのユニット(ヒップホップ、ボーカル、パフォーマンス)を束ねる「総括リーダー」に任命されました。個性の強い13人をまとめるのは容易ではありませんが、彼は常にメンバーの意見に耳を傾け、時には事務所と戦ってでもメンバーの権利を守る姿勢を貫いています。彼がいなければ、今のSEVENTEENの強固な結束力は存在しなかったでしょう。
兵役免除から活動再開への批判
エクスプスの兵役免除という結果に対し、一部では心ない声が上がることもありましたが、彼は自身の健康状態と向き合いながら、アーティストとして最高のステージを見せることで応えようとしています。
パフォーマンスへの復帰とCARATへの想い
膝の怪我以降、激しい振付の曲では動きを制限することもありますが、彼はステージに立てることへの感謝を常に口にしています。エクスプスの兵役免除は「軍隊に行かない」という特権ではなく、「ダンスを踊り続けたいという願いと、壊れてしまった身体との折り合い」の結果です。彼はファンに対し、申し訳なさとともに、これからも13人で走り続けるという強い決意を伝えています。
まとめ
エスクプスの兵役免除は、度重なる手術とリハビリを要した「左膝前十字靭帯断裂」という重大な負傷によるものでした。6年という長い下積み時代を経て、幾多の困難を乗り越えてきた彼にとって、ステージは命そのものです。愛犬クマとの癒やしの時間を大切にしながら、統括リーダーとしてSEVENTEENを守り抜く彼の姿は、これからも多くの人々に勇気を与え続けるでしょう。








