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K-POPの世代とは?世代別アイドル一覧紹介!ブームの歴史も調査

K-POPの世代とは?世代別アイドル一覧紹介!ブームの歴史も調査

K-POPの世代とは?世代別アイドル一覧紹介!ブームの歴史も調査

K-POPは今や世界中で愛され、多くのファンが「第○世代」といった形で世代区分を語っています。しかし、K-POPの世代がどのように分かれているのか、初心者には少し分かりにくい部分もありますよね。そこで今回は、K-POPの歴史をわかりやすく整理し、各世代の特徴や代表的なアイドル一覧をまとめて解説します。K-POPの世代の流れを理解すると、推し活がもっと楽しくなりますよ。

世代で見るK-POPの魅力

K-POPを「世代」で理解できると、音楽やダンスの変化だけでなく、ファン文化の移り変わりなども分かります。また、どの時期にどんなグループがデビューしたのか、世代ごとにどんな特徴があるのか、どのグループが何世代に入るのかなどを一覧で知れば、当時の時代背景なども理解できるようになります。

世代で読むメリット①:流行の変化が一目でわかる

K-POPは10年ごとに大きなブームの波があります。例えば、1世代は“韓国アイドルの原点”、2世代は“韓国アイドル黄金期”、3世代は“世界進出の本格化”、というように時代によってスタイルが異なります。

世代で読むメリット②:推しをより深く理解できる

好きなグループの世代を知れば、「この時代はこのスタイルが主流だった」とか「この年の流れが今のグループ・イメージを作っている」とつながりが見えてきます。

世代で読むメリット③:初心者でも体系的に覚えられる

世代ごとに特徴をざっくりと覚えておくだけでも、K-POPの会話が一気に理解しやすくなります。SNSでは世代区分を使って話をすることも多く

  • 4世代は〇〇系が強い
  • 3世代は世界制覇の時代
  • 2世代がレジェンド

など、知識があると会話も理解しやすくなります。

K-POPの世代について

ここではまず、K-POPの世代がどのように分かれているのかを整理します。K-POP研究家・メディア・韓国音楽事情に詳しいファンの間では、一般的に以下のような5つに分類されています。同じK-POPでも、時代が変わると曲調、MVの作り方、スタイル、ファン文化まで大きく変わるため、世代で整理すると理解が深まります。K-POPの5つの世代を一覧形式で丁寧に解説していきます。

第1世代1996〜2004

アイドルという概念が成立し、ダンスボーカルグループの原型が形成された時代です。また、SMエンタの台頭によってアイドル産業も確立し、ファンクラブや公式カラー文化などが始まりました。当時、K-POPアイドルの海外での出演は少なく、韓国国内での音楽番組を中心とした活動が主流でした。そして、ファンがアイドルを応援するという“応援文化”も、この頃に生まれました。そのため、アルバムの売上よりもテレビへの出演が重要視されるようになり、振付よりも“歌唱+ダンス”の総合力が重視され始めました。こうして、アイドルという職業が一気に世間に広がりました。この第一世代の代表には下記のようなグループが挙げられます。

  • H.O.T
  • SechsKies
  • S.E.S
  • Fin.K.L
  • Shinhwa

第2世代2005〜2012

KARA・少女時代などのブームにより韓流が定着し、BIGBANGなどが自己プロデュースを始めた時代です。CD販売&ライブによる“アイドル産業”が始まり、エレクトロ系の音楽がK-POPの主流へと変化を始めました。そして、振付の難易度が一気に上昇して“シンクロダンス”が王道になると、日本語版でもリリースされるようになり、韓流ブームが社会現象化しました。その後、世代を超えたK-POPファンが急拡大しました。いまでも人気が根強い第二世代グループは以下の通りです。

  • 少女時代
  • KARA
  • 東方神起
  • BIGBANG
  • 2NE1
  • SHINee
  • SUPER JUNIOR

第3世代2013〜2019

YouTubeを中心とする世界的K-POPブームが確立した時代です。SNSを通じてファンダムがグローバル化すると、MV視聴回数で競争が起き、PVなどの制作費が高騰し始めました。また、各グループは本格的なワールドツアーも開催し始めました。そして、BTSの成功によりK-POPが“世界音楽市場の中心”になり、K-POP=グローバルという価値観が確立しました。これにより、韓国語楽曲がそのまま海外でヒットするという新しい流れも誕生しました。また、コンセプトの多様化が進み世界観が重視され始めると、自己プロデュース能力が評価される時代へ突入しました。下記のように第三世代は、日本だけでなく世界で人気を誇るグループがおおいですよね!

  • BTS
  • BLACKPINK
  • TWICE
  • SEVENTEEN
  • Red Velvet
  • GOT7

第4世代2020〜2022

TikTokが主戦場となり“ダンスチャレンジ文化”が誕生しましたが、コロナ禍により多くのライブがオンライン開催となりました。一方で、“デジタルネイティブ世代”としての個性が色濃く表れ始め、VRの急成長やAI・CGを活用したMV、メタバース活動なども増加しました。ショート動画などのSNSと一体化した活動戦略が必須になったことで、楽曲の構成が変化し始めました。また、ボーカル力・ダンス力・ビジュアルの総合力が必須となる一方で、パフォーマンスの難易度はさらに上昇し、世界観重視の時代となりました。第四世代の主なグループは下記の通りです。

  • NewJeans
  • LE SSERAFIM
  • IVE
  • ZEROBASEONE
  • RIIZE

第5世代(現在)2023〜

デビュー直後から世界市場を狙う“戦略型世代”となり、YouTubeのショート動画やTikTokでの即時バズが必須となったことで、SNS分析データを基にしたアルゴリズム戦略が重視され始めました。ビジュアルよりも“音の個性”が評価される流れに変化し始めたことで、AI活用などによる新たなK-POP像が形成され始めました。多国籍メンバーがさらに一般化して言語の壁がなくなると、世界同時デビューが主流となり、デビュー直後には海外ショーケース(ミニライブ+お披露目イベント)が行われるようになりました。第五世代の代表される以下のグループも今後目が離せません。

  • NewJeans
  • LE SSERAFIM
  • IVE
  • ZEROBASEONE
  • RIIZE

まとめ

K-POPを5つの世代に分けることで、歴史の流れやアイドル文化の変化が一目で理解できます。一覧と特徴を把握すれば推し活での楽しみ方も深くなり、K-POPをより楽しめるでしょう。世代ごとの違いを知ることで、新しいグループにも興味が広がり、K-POPの世界がさらに面白くなるかもしれませんよ。